2018/1/13

医学部を無料で卒業?海外国立大学なら格安で学士課程の勉強ができる!

「盗まれたときの対応」と「盗まれる確率を下げる方法」を知って安心して暮らす

ブエノスアイレスでは自然溢れる広場でお昼寝もできるし、 24時間運営のバスを利用して深夜に出かけるのも一般的です。 また、街中ではスマホをいじりながら歩いたり地下鉄で寝る人もいるでしょう。 では、何故観光客の間では治安が悪いイメージがつきまとっているのでしょうか。 それは、泥棒が標的にしやすいのが観光客だからです。想像よりずっと穏やかなブエノスアイレスを前に 安心しきってしまうのかもしれません。

ポイント:

✓ 数字でみるアルゼンチン
✓ 強盗にあったら?抵抗は絶対にしてはいけない
✓ 標的にされにくくする方法
✓ 実は「安全エリア」の方が犯罪発生件数は多い

学士課程の全学部の学費が完全無料!

筆者はアルゼンチンのブエノスアイレス大学の現役の学生です。 同大学の2019年のQS世界大学ランキングは73位でしたが、この大学の最大の特徴は入試がなく、学士課程の学費が無料なことで、外国人に対しても別料金が掛かることはありません。 ブエノスアイレスにおける賃貸の料金は5万円以上を見積もった方が良いですが、 それ以外の食費や光熱費は安いので年間100万円ほどを見積もればゆとりのある生活ができるでしょう。 以上のことから、ブエノスアイレス大学には南米中から留学生がやってくるのです。

ヨーロッパの国立大学も学費が安い

犯罪発生率が高いということは、犯罪に遭うことを前提とするべきです。 欧州に目を向けてみると、こちらも国の方針で学費を安く抑えている大学がたくさんあります。 例えばフランスの公立大学に留学する場合、学士課程の留学生は年間およそ35万円、イタリア、スペイン、ポルトガルでは同課程が年間約10数万円程度の費用がかかります。 欧州は生活費が高いとはいえ、日本の私立大学に進学に掛かる費用で、留学ができる計算になります。 ただし、考慮しなければならないのは入試が無い大学でも留学生の場合はその国の言語の試験を通らなければいけません。 実際に留学を考えるなら、一定の期間語学学校に通うことも視野にいれるべきでしょう。

さて、これ以降はブエノスアイレス大学の情報ですが、欧州の大学事情を調べていくと、授業料の安い国立大学ならでは傾向があるようです。是非参考にしてください。

ハードな授業スケジュール

学費が無料で入試も無い同大学では、「入るのが簡単で出るのが難しい大学」です。軽い気持ちで入学する生徒も一定数いるとはいえ、最初の半年のうちに生徒数がおよそ半分になりました。私が専攻しているコンピューターサイエンス学科では、1年目に数学、化学、物理の他にも哲学、アルゼンチン史の勉強を行い、授業時間は週21時間ほどですが、授業はすでに予習をしてあることが前提で進むので、講義後も必死に勉強しないと追いつけませんでした。

校舎の設備が古い

ブエノスアイレス大学の校舎は外見が壮大な物が多いのですが、講義室に設置されている空調が動かない等、研究に直接関わらない部分の設備はほったらかしにされています。 これはとにかく人数の多い1回生だけかもしれませんが...

私立大学と違い、地方出身の生徒が多い

私は元々アルゼンチンのパレルモ大学という私立の大学に通っていました。20代~30代の生徒が中心と年齢層は高めでした。若い生徒はブエノスアイレスに住む裕福な家庭出身の生徒で、年齢が高めの生徒は高卒で就職し、大学卒業資格を取りたいと考えている人達が中心で、すでに社会経験があり向上心もある生徒達と過ごすのに充実を感じていました。一方、ブエノスアイレス大学では高卒したての生徒が大半で、まだ高校のノリが抜けていない生徒が多かったです。また、地方出身の裕福ではない生徒たちもかなりの割合を占めており、彼らの話す内容はバラエティ番組や極端な政治観が中心であまり関わることはありませんでした。

哲学や政治観に対する理解が深まる

私が肌で感じたのは、社会主義勢力の基盤が国立大学の生徒を中心に広がっているという実態でした。先述の通り極端な政治思考の人間が多いため関わることは避けていますが、そのおかげで日本やアメリカのように学費ローンの滞納によって破綻してしまう人が存在しないのも事実で、民衆が政治に関わる重要性を感じることができています。

まとめ

今回は学費の安い海外の国立大学について紹介を行いました。情報を集めると一部設備が古いなど、勉強に集中しにくい環境であることが多いという印象を持ちましたが、高等教育を格安で受けることができるメリットの大きさは言うまでもありません。日本はアメリカとイギリスに次ぐ学費が高い国と言われていることもあるので、選択肢の一つとして、参考にする価値は非常に高いといえるでしょう。

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